さて、新年度、初日、月曜日。切りがいいっちゃー、いいのかな。
他課に配属された新人さんが挨拶に来る。
清々しいなぁ。若いっていいなぁ、でもあの年には戻らなくていいなぁ。
一方で、朝から上司(3歳年下)の話の長い事。新しく入ってきたバイトの方(35)も疲れるでしょ。
私の一部作業を引き継ぐ会社の後輩(23)や非正規雇用の男性職員でよく働いている(27)人は元気に振る舞っているのは偉いと思う。
本日、朝一で皆に渡された書類。名前の横で(52)と数字が踊る。正確に言うと、踊ってなんかいない、困っている。
20年働いていますが、資料に年齢を表示されたのは、初めてです。意味はなんなんでしょうかね?
単なる出向なのに。歳は下だけど、俺が上だからアピール?
納得の全体で一番年上の私。歳って載せる必要あります?まぁ、
朝から気分悪いわ。デリカシーが無いのよね。
アメリカだったら、訴えられてるはず。
自分の雇用についても、疑問だらけで、会社に文句言いたいくらいなのに、出向先ででも、もうやってられない。
ヤフーで女性の営業職について色々工夫がされて離職率を食い止めるいい話だったはずなのに、コメントは嵐。
色んな考えがあるのだと勉強にはなるけど、なんだかやっぱり、女性って社会では結局損だなーと思わずにはいられない。いつになっても。
結婚もしていない、子供もいないとなると、ここにきて、差が出る。
ちゃんとした会社に就職した人とそうでない人。(私は後者)
会社の評価は、親の介護をしていた間は、会社の会議や飲み会に参加していないから、評価がBからCへ下げたらしい。昇給も遅くないと、長期入院していた2人と仕事してないと評判だった人をリストアップしてきた。
もう屁理屈ばっかり。
やり甲斐も、薄れて来たし、何をするにも中途半端。
おまけに私の後任は、ゴネるのが得意で煙たがられている人。
私より8年後に入社して、私より2階級昇給(こんな小さな会社でも手取りで5万円程高い)
そして現在育児休暇取得中の男性だ。
あー、あ、いやんなっちゃうな。
そしてとどめは、知り合いの労務専門の弁護士に聞いてみたら、
彼の担当はほぼ九割企業側。ことごとく、労働者の要求は、法律でも弱いと言う事が分かった。
彼ら弁護士も接待でキャバクラを良く使うというので、なんだかなー。って感じ。
ちょっと上客だとクラブに行くんですって、座るだけで何万ですって。ふーん。無駄遣いだな。経費削減だな。
いいけどさー、その接待が好評で仕事を取れるとか言われたらねぇ。
女性は営業に不向きっていうのは、キャバクラでの接待なんて望まないし、行きたいと思わないからねー。
そりゃ、女性には不向きって言われるでしょうよ・・・。
なんかもう残念な感じ。
弁護士は人気商売だものね。
新年号の令和も発表されたけど、
早く辞めたくて仕方ない。
ぽつんと一軒家。
心が洗われる。さらさらと。なんか嫌なものが流される。
人間ってなんだっけ?
働くってなんだっけ?
幸せってなんだっけ?
感慨深いのである。