毎週日曜日午後11時オンエアのアンと言う名の少女に夢中である。
その大昔、教員免許を持っていた母(現在85歳)はお針子さんを雇い、姉妹で店を構え、父は会社員だったらしい。
便利の良い場所に店兼家があったらしく、お針子さんの彼氏や親せきの人などいつも人の出入りが絶えなかったそう。
幼き兄は、親は働けど、いつも人に囲まれていたらしい。
暫くして父の転勤に伴い地方へ転勤。
環境が一変し、私が生まれた。
母親は物心ついた頃から当時の愚痴しか言わない。
未だによく不可抗力の私に愚痴ばっかり話したよなと呆れる。
私は最近、NHKのアンと言う名の少女を見てとても感銘を受けている。録画して何回も見ている。
少し前に再放送された、吉高由里子さんと鈴木亮平さんの朝ドラの花子とアンも楽しみだった。
家に本は沢山あったように思う。母親は得意げに家に童話は一杯あったと言うけれど、私は読んでいない。
ダイアナもマシューもマリラも知らない事に気付く。
アンの様に、読む物が無くなって、消防の手引きまで読んでしまう子もいるかもしれないが、
自発的に読む子はどれほどいるのだろう。
幼き頃、アンに出会えていたら!と55歳で本気で残念がる私もどうかと思うけれど、
ぜひ小さい頃に出会わせて欲しい作品なのである。
私から見て、母親は(父親の愚痴しか言わない人だったので)仕事優先で結婚しなければ良かったのにと未だに思っている。
大成していた可能性はゼロでは無かったと思う。
悲しいかな、私は30歳過ぎまでミッフィーの存在をずーーーっと知らなかった。幼稚園の本には載っていた。
オランダ人の知り合いに、日本で人気があると言われ??だったが、周りに訊くと皆知っていて、衝撃を受けた。
私だけがミッフィーを知らなかった・・・。
本当に残念だった。
別に全然構わないのだけれど、少しは子供にケアしてやれよ。
と憤る。
何か悔しいから、赤毛のアンシリーズは漫画から何から全部読む!