今から25年前ワーホリでニュージーランドに1年間滞在していました。
きっちり1年。お金もしっかり貯めて旅三昧。
宝物の時間。
まさかこんな風に世界がコロナで変わるとは思っていなかったので、
本当に貴重な1年だったと実感しています。
ニュースを見て母親が、トンガの地震を心配していた。
キレイな海だったと言っていたのだが、
私が滞在していたニュージーランドに来るときに寄ったのでトンガではないと思う。
「マウイ」だったと言う。ハワイ島へ飛んでいる。
それも違う。
私も思い出せず、ググるとフィジーだ。
フィジーと言えば、
日本に戻る前に、ひとり旅へ出ようとフィジーの旅を予約したら、空港でオーバーブッキングで乗れず。
でもその日の便には乗れた。(アップグレードして貰ったカップルもいた)
だとしても、私は旅するワーホリなので特に問題ないと言えども、補償金みたいなものを後日頂いた。
それで、交通費はほぼちゃらだった。
フィジーは、半分がインド系の人、地元のバスに乗ると人々が私に集まった。視線が痛かった。
宿では、ビューティコンテストに来ていたらしい組合系お姉タイ人グループと仲良くなった。
バスで一緒だったイケメンスウェーデン男性とディスコに行った。
更に、宿で旅好きな日本人姉妹と出会い、ドミトリーだった私を姉妹の豪華なお部屋に招待して貰いしゃべり明かした。
いやいや本当にラッキーな旅であった。
更に、日本に帰る直前に、再度フィジーエアラインからお金を振り込みたいと連絡が。
既に貰っていると説明しても、会社から払うように言われれていると言う、しかしそこは日本人!いや既に貰っているから必要ないと伝えるも、あちらも引かず、結局振り込まれていた。
何度も言ったんですよ、いついつに貰っているから必要ないって。
お国柄って言うか、仕事を全うする事ファースト?
まだ時代が良かったのかな。
強烈に印象に残っています。
更に印象に残っていると言えば、当時のニュージーランドアウトドアツアーの日本人ガイドの人。
思い出すだけで、気分が悪くなるほどの嫌な人だった。
ワーホリから戻り会社員2年目。同僚と旅する事に。
やり取りはしたけれど、予約して無いのに、予約したと言われ、しっかり半額取られましたよ同僚と二人分。あの人は最悪だった。
諸外国の人だったら絶対に払わないでしょう。だって予約してないし、クレジットカードの番号も伝えてない。
日本人のトラブル嫌いな所、時間が無い所を完全につけ込んだやつでした。
ツアーの事をメールでやり取りして、良い印象は持っているが、仕事のスケジュールも決定していないし、他にNZでやらなければならない事もあったので、今回は申し訳ないがと言うと、
あなたは予約していたと言われました。
予約は完了してませんよ。他の用事もあるので、予約の実行はお願いしていませんと返信すると、予約していたと平行線が何日も続く。
数日やり取りしたでしょうかA4用紙の文章が10枚以上届きました。びっしり何やら文句が書かれていたと記憶しています。
常套手段。用意されてるとしか思えなかった。少し読んで呆れる。あー、いつもやってるんだなと思いました。
一体何人の人がこの長文を受け取り、NZの日本人ガイドに嫌悪感を抱くのだろうか?
しつこいヤバい人だと判断して、払いますとクレジットカードの番号とともにメールしました。
こちらは、貴重な休みをこんな奴に使いたくないし、やり取りしている暇はない。(日本人はトラブル嫌い)
でも腹が立ったのは、
今までボランティアで積み上げてきたものが、今回の事で壊れると言ってきたこと。
「ちゃんとした仕事をしてるんだったら、雇用主に直訴するべき。訴える相手を完全に間違ってる。
なんで自称ボランティアの為に利用されないきゃいけないんだ。私の働いたお金がさ。
力不足で、給料貰えない事をボランティアって言うのオカシイ」
直訴するにも語学不足だったのか?だからと言って日本人から巻き上げるのってどうかしてる。
現在の私なら、直訴先が違うと言うだろうけど、当時はそこまで頭が回らないし、これ以上関わりたくないと思いました。
それから5年程経った頃、ふと思い出してググったら、NZの北島で日本人相手のガイドとしては、そこそこ有名になってたみたいです。
日本でそれをお披露目するイベントがあって驚いたけど。
ビジネスって、相手あっての事ですから、その後どうなってんのかな?と思うけど、あの時のやり取りを思い出すと、知る必要もないなと。
でもトランプみたいな人も居るからなぁ。
そんな人とは、関わらない事が得策だ。
それよりもトンガ諸島が何事もありませんように。
本当に。