母88歳が老人ホームへ入居。

今年、母親88歳が、トイレで意識を失っていたり、私が仕事を始めたり
色々な事があって、玄関まで階段あったりと不便な木造住宅からのエスケープという事で何とか12月から冬の3か月だけ住居型老人ホームへ入居してもらう運びとなった。

本人はずーっと固辞していたが、カメラを設置しているとはいえ、耳の遠い母を一人残して仕事をすることは私にとっては、想像以上に難しく、今後の私の人生も鑑みて母が住居型老人ホームへ入居してもらうことに。

家に密かに不便を感じていたのか、本人も納得したうえでの入居。
私としては恨まれない感じでありがたい。
それでも尚兄夫婦は知らんぷり、だし介護放棄グランプリ。

日本に長期で滞在して居るのに、兄家族も、兄に近しく家族のように心を痛めて心配していたと言う親戚も誰一人として施設への引っ越しの手伝いを立候補する人はおらず。

親の介護をしている友達は声をかけてくれるけど、忙しいのを知っているので手は借りたくない。
何から何までひとりでやりました。monotaroで階段も登れる台車を買って。
数日に分けて荷物も運んで。

兄については、今年2度目の実家帰り時、念のために部屋のタイプを見て欲しくて施設を見学に同行してもらった。(私は2度目の見学)
年金内で賄えるならば広い部屋が良いと即答した。

その旨を友人に話すと、自分はお金出さないんでしょ?よく偉そうに答えたねと笑っていた。
確かにそうだ。誰しもが、施設では広い部屋がいいに決まっている。

なんかもう感覚がマヒしている。
それよりは、母親がスムーズに施設に住むことを受け入れてくれる事が重要であった。
誰も意見してくれる人が居ない中で11月から徐々に準備を始めた。