施設入居後こそサポートが重要。

年齢が上がるに連れて、入居を納得してもらうより、入居後のサポートの方がより重要でキツイ。
2年前、私も介護が限界で体調不良に陥った時、
兄は、自分のお気に入りのいとこ女子と一緒に施設入居を説得するつもりでいたらしいが

何度も言うけれど
施設の入居は、入居後のサポートがより重要でそれによって施設入居の善が決まる。
説得して終わりではない。説得はただの序章。

89歳で頑なに自宅を離れるのを嫌がっていた人が、施設の生活を楽しんでいる様だけど、どうやって説得したの?と叔母【母の妹】に聞かれた。
今年私が働き始めたけれど、私が貰ってきたコロナに母もり患し、仕事を辞めざるを得なくなった。
でも契約上、休んだ分も含め復帰して働かなくてはいけない。だからあなたに、毎日ご飯を作れない、帰りも遅くなる、そして私は独身なので年金も納めて老後に備えたい。という私からの事案と、
自分ではもう何もしたくないと言う母自身の思いがマッチし、自分で納得して寒い12月から3月までという事で施設に入居している母。

第1週目、歩行器を使うのに加え、住むところも違えば、出会う人も、お世話してくれる人も増え、エアコンや照明、携帯電話と扱う電子機器も増えかなり参っている感じだった。
でも、仕方ないのですよ。やらねば。あなたなら出来る!私だって一挙には無理だから、と納得してもらって徐々にクリアしています。

私が独身じゃなくて、子供や孫も居たら、今の様にお世話は出来ないし、
50代60代になると、親族関連の世話問題も出てくる。
世の中には、義理親の介護をしながら、夜遅くまで働いて子供、孫を支える人だって沢山いるし、
そんな姿を考えると、自分の親の介護は二の次なのは仕方ないと考えるわけで・・・
年金があるのならば、施設入居してもらう事になるでしょう。

繰り返しになりますが、戦争体験者、頑固で説得は難しいと考えていた弟妹はどうやって説得したのかに興味があるようですが、認知症がなければ、子供を想う心配する気持ちは通常持ち合わせいるのでおのずと施設への選択が出てくる。(今どきの有料老人ホームは認知症の方も結構多い)ので、自分で部屋の鍵が出来れば◎。

その後のサポートが最も重要なのでありますよ。
最初の10日は夕食後2時間滞在し、一日の出来事の会話をした。
翌週、今まで通っていたデイサービスに行く、サポートに朝も夕方も行く。
自分がぐったりしてきたが、相手は89歳。
耳も遠いし、説明をちゃんとしなければ、不安になることはあたりまえ。
メモも残しなるべく理解できるように努めた。
施設には行かなくても、電話で今日は何があったかを聞いた。

夜中一回は、マスターキーで鍵を開けて見回りすることは、施設から全く説明はなかったので、偶然をれを知った時は、驚いたけれど・・・、
本人が納得し、安心出来る説明をすることはとても重要なのに、なぜ説明しないの?という感じだった。このあたりは、改善してもらわないといけないと思う。

うまく説明すれば、自宅にいるよりも、見回りもしてもらい、安心感を得るのであるから。

考える事一杯。

近く、過去の考えた事の詳細や準備したらよいものなど記していきます。
明日は、施設のクリスマス会。
一生懸命準備をしている職員の方がいると思うと行かずにはいられません。
私が小学校の時のイベントに母親は、ほぼ来てなかった事は内緒にしておきましょう。