人も食べ物も旬ってあるんだなぁと、引き際を考える51歳の平昌五輪観戦。

本日は男子フィギュアスケート、一色ですね。
仕事だったので、リアルタイムでは見られませんでしたが、結果は分かってるので、今宵は、安心して美味い酒にありつける事を楽しみにしてました。

そして、美味しいお酒を頂いております。羽生君、宇野君、そしてデカ君もありがとうございます。

旬とは、ある特定の食材について、他の時期よりも新鮮で美味しく食べられる時期。(wikiより)

食材だけでなく、人間にも当てはまると思います。人間の場合はピークってことでしょうか。年金受給年齢がまたも引き上げられそうですが、私自身のピークはとっくに過ぎていて、なんとか現役でいられるのは、上手くいって60歳までで、若い人に負けない動きが出来るのは53歳までと思っています。

平昌五輪を見ていて、アスリートのピークっていつなんだろう?と考えます。人によっても違うけど、何より、競技人口が関係していると思います。私の住んでいる九州では、ノルディックやジャンプ、スピードスケートをしている人はいません。
能力の優れている人は、寒い地方限定の種目では事足りず、競輪など、他のフィールドに足を踏み入れてくるのだと思います。国会ぎいんの、橋本聖子さんのように。

今宵、パトリックチャンを見て、ってアスリートにこそ顕著にあるんだなぁって思いました。
カナダに、もし若い後継者がいたら恐らく、パトリック選手は出なかったかもしれない。団体選での過剰な点数に心痛めていたのは密かに、パトリック選手本人なんじゃないかな?と勘ぐってしまう。
旬を過ぎるという事は、若いころの様に、何も考えずに演技出来ない・・・って事かな?

旬って大切で、見誤ると負担が大きいと思います。勿論旬だけでなく、運や、努力もあると思いますが、それと旬は別ものだと私は思います。人って新しいモノを求めますからね。
羽生君や宇野君が煌びやかな衣装なのに、2色使いの衣装のパトリックと、ハビエル。シンプルで良いのですが、裏を返せばお金かけてもらえなかったの?と余計な心配をしてしまいます。

更に、キス&クライのパトリックを見るとちょっとなんだか切ない。両脇に座る、コーチ的な人たち・・・無言。パトリックが気を遣って話しかける場面。
長らく選手であるハビエル選手(安藤美姫選手の元彼だけど、別れたとか聞いてないけど、なぜだか皆、元彼と言ってしまう…)の衣装が地味。どうしてこの晴れの舞台にそんなに地味な衣装なの?とかなり疑問。20代なのになんだか哀愁を感じてしまう。

ところで、羽生君の衣装のバックスタイル、ひょっとしてYuzuruなんとか的なメッセージが刺繍されてます?

色々こまごまはおいといて、私の中ではやっぱり、浅田真央選手のソチのフリーが一番だなぁ。
いつ見ても泣けてくる。

織田さんも、後輩たちが優秀なので、オリンピック特需ですね。
フィールド荒らし松岡さんと組むのも大変そうです。でも自分の涙もろいキャラを貫いているのは、プロ?解説者。
人の良さが出てきますよね。
織田さんの靴紐の話が出たところで、思い出してしまいました。
私の好きなこのCMをご紹介して今宵はにこやかな眠りに付きたいと思います。

動画の監督役、なぜかモロゾフさんにソックリです。
ブライアンオーサーさんはこんなにオリンピックに出ているのに、モロゾフさん、今回みませんね?

コーチも旬ってあるんでしょうね。
そして、旬ってスキャンダルで吹き飛びますからね。