私は、今も後悔しているから、貴方はやってあげなさいと言う詭弁。

父親が段々歩けなくなってきたので、

(本人は、歩きたいけれど、歩くと危ないのでグループホーム内では、車椅子生活。
デイサービスは運動もあったけれど、グループホームはないので、日に日に足腰が弱くなっていきます。
車いすに座っている時は、意識的になのか、いつも足をバタバタと動かして足踏みをしています。)

現在使っている、歩く用の靴ではない、夏用の靴の方がいいとのことで靴を買いに行った。
介護用の靴を探している旨を伝えると、いいのを紹介してくれた。
そして、店主らしい人に「出来るだけ会いに行ってあげなさい」と言われる。
自分は9年間預けっぱなしで、姉、弟もそれぞれ忙しく、行かなかったから後悔していると。

だから、私にマメに行け?と。

気持ちはわかるけど、介護者皆が面倒を見ていない、介護を後悔していると勝手に思い込むのはやめて欲しい。
少なくとも、私は病院や薬、住まい、車、その時々で、精一杯対応してきた。もっとやっている人も居ると思うけど、
自分の中では出来る事は、精一杯やったと思っている。

自分の罪滅ぼしを、人に委ねるような発言は疲れる。

先日、10日程帰国した兄は、父を見て可哀想だと言い、私に、お金は払うから介護タクシーを使ってどこかへ連れて行ってあげて欲しいという。
毎年帰国する度に、国内で1週間ほど遊んで帰ってくるのでなく、貴方が連れ出してあげたら?と思う。それでなくても、日頃ノータッチじゃないか。
自分はしないで、人に頼むのってホントどうかと思うわ。

入居して半年以上が経ち、誤嚥性肺炎のせいで、歯はしっかりあるのに、食べ物は細かく刻んだ物を食べているので、どんどん痩せてきている。
施設では生ものは出せないので、大好物の刺身も食べられない。

好物の持ち込みはOKなので、先日刺身3種を持っていったら、ぺろりと平らげてくれた。つまのきゅうりもいい音を立てながら全部食べてくれた。
自分の部屋でゆっくり食べられるせいか、上手にお箸を使って食べた。
大好きだった鯛が食べたいか聞くと、食べたいと答えたので、次は、鯛を持って行った。
前回調子よく食べたので、大丈夫だろうと、カツオとアラも買って持って行った。
鯛はちょっと硬くて、危うく喉にひっかけそうになって、私が怖い思いをした。
これが原因でまた誤嚥性肺炎になったら大変だった。柔らかいカツオだけにしといたらよかった・・・と反省した。

行くたびに、認知症さえ無ければ、もう少し自宅でも介護が出来たかもしれないなぁと思う。
もう少し、自宅で普通に生活出来たのにと思う。

会うたびに、小さく、軽くなっていく父を見ると可哀想だけど、仕方がない。自宅ではもうお世話する事は出来ない。
いつも子供をそっちのけでパチンコに行っていた父、酒癖が悪かった父、短気だった父を思い出して、気持ちの相殺をするようにしている。

先日お亡くなりになった歌丸師匠も誤嚥性肺炎で苦労された記憶がある。頭がしっかりしていただけに、残念である。
安楽死という言葉が出ていた。

父は誤嚥性肺炎で入院した経緯もあり、少し熱があるとすぐ、主治医に連絡が行き、訪問看護の方が直ぐ治療をしてくれる。
先週は1週間毎日看護師が来て治療を行ったらしい。施設の人曰く、寝込んでいるわけでもなく、普通に生活していると言う。(過剰治療だと思う)
介護施設も何かと規則があるらしく、治療の度に書類にサインが必要になる。その度にサインに出向く。
アメリカだとこの程度は治療にならずに、延命なんだろうなぁと思う。

この過剰治療の中では、自然死が出来ずに、寝たきりになるのではないかと思う。
寝たきりは本人も嫌だと思う。嫌でも本人の意思は通らなく治療される。

人間らしく生きるために、安楽死含め、何か手立ては無いのだろうか?と思う。
施設にお願いをしている身の為、いろいろと言えないのがもどかしい。

あー、私は、いつまで、こんな状態が続くのだろう。
”親の面倒を見れるのはありがたいこと”と、友人が言う。彼女は、よく親に旅行をプレゼントしていたが、一度も親の面倒を見ていない・・・。
最近は、そういうものなんだろうと感じている。

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疲れて戻り、家に帰って来て、車庫の前にまたも犬のふん。
隣の家のばあさんは、犬の散歩は手ぶらだ。何度も私の家の前で隣の犬がふんをしている現場も目撃しているし、出勤時、危うくふんを踏みそうになり、流石にそれはそのばあさんが、ふんがある!と避けるように促した。隣の犬しかいない。習性もそうだろうし、ほっぽって行く神経の図太さは隣のばばぁしかいない。
いい加減にして欲しい。

こんな時父が元気でいてくれたら、ガツンと言ってくれたのになぁ・・・。

疲れて帰って来て最高潮に気分が悪い、この激憤どの感情と相殺すればいいのだ?
ずっと我慢してきたが、もう限界だ、別居しているそこの息子にせめて、ふんの始末の道具を持たせるように言おうと思う。
左隣の家は本当に素敵なおばさまだったのに、後から来た右隣のばばあぁはもう最悪。
30年ぐらい前にも犬トラブルがあった。犬を置いて、しょっちゅう外泊するので、おなかをすかせた犬が夜通し吠えるのである。受験生を持つ家族が流石に犬が煩いと張り紙をしたくらい。

何日も空き家にして、おなかをすかせて吠える犬を私の母親が見兼ねて餌をやったことを知ると、ダイエットをしていると言い、更には、母親に向かって、噛みつけ!と命令言ったらしい。当然犬は噛まなかったらしいけど。ほんと世の中にはとんでもない人がいます。騒音おばさん然り。

そしてまたも月日を経て3年ぐらい前から飼われているミニチュアダックス。ふんをしれっとしまくる犬、この町内会では、かなり厄介モノになってます。ペットも飼い主を選べませんから、気の毒です。

あー、ストレスだ。カメラ設置して記録残しておくべきなのか。

引っ越したい。

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