今朝、簡保保険の火災保険の契約が明後日切れるというので、今日11過ぎにお金を取りに来ると電話があった。
母親が対応していた。聞いていると85歳だが、詐欺かもという意識があるのか、なかなかの対応だった。
が、言っている意味が分からなくなったようで、選手交代。
え?、火災保険は、損保ジャパンに入っているけど・・・。
既に年払いで16万ぐらい払ったぞ?台風で被害が無かったか担当者から連絡も来たけど・・・。
先方の説明もなんだかよく分からないので、やはり詐欺かなんか?と疑ってしまい、
火災保険には入っているというと、こちらの名前等しっかり知っているので、詐欺ではなさそう。
聞くと、今まで母親と仲の良かった女性の担当者から変わったらしいので母も疑ったようだ。
いきなり契約が3日後に切れるといって、一年分、13,875円釣銭のないようにお金を用意してくれるとありがたいと言われても・・・。
高齢者だけ住んでいる世帯にとっては、釣銭の無いようにって結構ハードル高いんだけど・・・。
重複して加入している旨を伝え保留にしてもらい、ネットで検索、検索。
先方は、郵便局の保険に加入していた人だけが、加入できると謳う。これはそんなにハードルは高くなく過去に加入していれば加入できる。
ただ掛け金が安い。でもこの所のかんぽ生命の問題等を考えるとね・・・。
かなりの田舎に住んでいる場合は、まぁそれなりの価値もあるかもしれないけど、ネットを見ると「安かろう・悪かろう」でイマイチ評判はよろしくない。
証書を見ると、加入しているのは、見舞契約となっている。元に戻す=補償するのではなくあくまでお見舞金。
一度、たまたま台風の後の雨どい修理中に、集金に来た簡易保険の女性が修理代2万円を保険で処理してくれたそうで、母親的には好印象だったよう。
プラス、手土産、捨てようとしていた本を喜んで貰っていたなど、まぁ、思い出は尽きない良好なお付き合い。
が、集金以外であちらから連絡してきたことは無い模様。
FP2級を勉強していた(現在もしているはず・・・)時の記憶が蘇る
火災保険は生命保険のように、複数で保険金を貰う事は出来ないし、元々救済のための保険であるので、金額はどこの保険会社も似たり寄ったりで、複数かける必要もありません。
家屋と家財を別々に加入する事は複数加入もありだけれど、残念ながら築50年の家の中に保険を掛けておくべき家財というのは、ありません・・・。
しかも複数掛けると、書類の提出が面倒・・・。
もうひとつの火災保険の担当者に連絡をし、現在の火災保険の内容を確認して、簡保見舞契約を解約する決意をしました。
今回は
- 担当が母が懇意にしていたいつもの女性から男性に変更だった事
- 私がFPの勉強をしていた事
- 他の保険会社の担当者も親から子に変わり挨拶があった事
- 父が亡くなり名義変更をする為に、手元に登記があった事(火災保険の詳細を確認出来た)
- 先日の台風後に保険会社の方から心配の電話があった事
などなど重なり運よく解約にこぎつけました。
証書を見ると、平成5年に増築をした時に掛けたようです。その時に生命保険も掛けていてついでに掛けたのだと想像します。
長年、重複して火災保険掛けてたのね・・・。もう計算はしないけど。
きっと同じような事している人沢山いると思うなぁ。
それと、火災保険の内容もしっかり確認しておこう。
保険の場合は普通、向こうからはやってこないので、こちらから行かないと。
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