父が亡くなって、1年が経過。
クラスメートだったら絶対友達にはなれないタイプの母親とふたりの生活も1年経過。
頭はボケていないけど、会話はいつも疑問形。
これはどうなの？これは何？これは？
って私は、教授じゃないし、聖徳太子でもないわ。答えを期待されても困るんですけど。
所謂勝手耳の彼女はお構いなしに、どんどん私に疑問形で会話を投げてくる。
やっと、会社を辞めて 自由に出来るのはずなに、母親の超うざい疑問形会話。
想定内ではあったけれども、手強い83歳。もうどうにかして欲しい。
お隣のうんこおばさんみたいに、ケアサービスに行って欲しい。
住居を私と別にしたら、あなたはもっと自由に色々行けるのに・・・。
行かないと固くなだ。
どうやら私を家政婦と思っている節があり、ちょっと夕飯が遅いと、まだ出来ていないと言うし、
その都度、私の虚無感、イライラはマシマシで、調子が悪くなる。
独身娘は親の面倒を見ないといけないのですか？
母のいとこから「言っては何だけど、娘さんが結婚してなくてよかったね」と言われ、
それを私に平気で言って喜んでいる母の心理が全く理解できない。
ちょっと前までは、離婚して子供だけを連れて帰ってくる出戻り娘さんが重宝されていたような気がするが、
それをさらに超越してきたぞ。
結婚していない私は馬鹿にされている？親のしもべか？
子供は、親の面倒を見る為に生を受けているのではない！けれどこの超高齢化時代、こうなるのか？
今宵も、何かと母と話して揉めて、最終的に「縁を切る」と言われました。
私にアピールする形でわかるように、涙に濡れたいでたちで、
元私の部屋だった、今彼女の寝室へ足が弱いと言いつつも、元気な足取りで向かわれました。
母とは言え、出来の良い自慢の長男大好きな母親、私には、いつでも、あくまでも、私には上から目線というスタンスは崩しません。
ならば、あなたの遺産は一切要りませんから、私の今後についてとやかく言わないと約束して欲しいと思った。
母に泣かれる事はもう何度もあって、翌日は何事もない感じで立ち直っているのであまり期待はしませんが、
今度こそ、私を自由にしてくれるんじゃないかと、ちょっと淡い期待を抱いています。
これって毒親なんでしょうか？
もし私が母親だったら、子供には自分の道を進んで欲しいと思うし、迷惑は絶対に掛けたくないと思うのだけど、
第二子、堕胎を覚悟していたけど、運よく産めた長女は、家政婦のように扱えるのでしょうか？
母親との距離感は友達の間でもほんといろいろな意見があるけれど、
100キロ以上距離があって生活するほうが、精神衛生上良いと断言出来ます。
父の親せき、母の親せき、兄の嫁、兄の嫁家族、他に言う人が居ないからと言って、
（人間関係のない）独身の娘に言うのはもう勘弁。
逆の相手の立場になって考えるって基本やってみて。
私を生んだ母とは言え、ひとりの人間、すべての人が愛情にあふれた人ではないと肝に銘じて生きている。
決して彼女を悪く言うつもりはないのだが、兄と私との愛情の格差は大きい。
だからこそ、母親と言え、ひとりの個性の人間であると自分自身に言い聞かせている。
そんなに考えていると彼女は想像だにしないでしょうが。
母と娘、毒親–奥深い。
お父さん！あなたが元気で居てくれたらよかったのに・・・。
自然とバランスを取ってくれてましたね。
本当にそう思う。
