毎日、長女さん。日々変わる気持ち。

日々の生活に余裕が無いと、気持ちにも余裕はなくなります。
昨日自分が書いた文章を見て、鬼娘か?と思います。別に鬼と言われても全然かまわないのですが・・・。
母は自己中だと思っているけど、私も充分自己中。ドローかな。

自己中と、夢を追いかけるって同じなんじゃないか?と思う時もある。
やりたい事の先に何があるかわからないし、ひょっとしたら行動しなかった方が良かった場合もあるかもしれない。

だけど、何もしなかった後悔だけはしたくない。既に10年我慢してきたから。
親の介護で自分の時間が奪われるのは、ほんとに辛い。自分の人生なんだからと思う。
時間だけは、皆に平等に与えられていると言うけれど、有効利用出来る時間は不平等。
育てて貰ったんだから介護は当たり前、と言う友人は介護をしていない現実。
親の介護に無縁の人もいる。兄もその部類だけど・・・。
80歳を超えてもご両親共にお元気な人もいる。
どこでこんなに差がつくのだろうか?
考えても仕方がない、答えは無い。

往復2時間の通勤がキツイと言うと、母は、「家の近くで何かいい仕事はないの?」という。
あるわけない、50過ぎの独身女子を雇ってくれるところって、ないわ!。
このあたりの母の感覚が私をイラッとさせる。
何の疑問も無く、私がこのままずっとこの不便な家に同居すると思えるのが不思議で仕方ない。
子供のいない、親戚の夫婦は60代で早々と、シニアマンションに移った。
お隣のおばさん(折りにつけ、”頑張りなさいね。きっといいことがあるから”と励まして貰った事は忘れませんよ)は、ご主人の介護を終えた後、10年ひとりで暮らし他界した。3人の息子さんたちには迷惑もかけず、バスやタクシーを使って生活してらした。

日曜日、母の近所のお友達(ご主人共に元気)が家に寄ってくれて、横に並んで楽しそうに話をしていた。
「一緒に老人ホームに入ろう」と母が誘ったら、「それはいい」と言ってくれたそうだが・・・。
ほとほと、自分だけでは、何もしたくない人なのだと言う事実に疲れてくる。

多分ケアハウスに行けば、行ったで楽しく過ごせると思うのに…、そこに行くまで、まだ道のりは長そうです。

先日青汁が飲みたいと言っていたので、青汁の粉末を買ってきた。
本日、夕食に飲もうと用意していたらしいのですが、飲みたくなかったらしく、スープ皿に、緑色の液体がたんまりと広がっていた。

その工程=生きる努力を想像すると、ちょっとぷっと笑ってしまいました。
あー、最近忘れていたな、この笑うという感覚。一日1笑をモットーにしていたのにな。
本日は帰りも550円を払い有料道路で帰ってきたので、いつもより1時間以上早く帰宅しました。
お金はかかるけど、心の余裕は出てきます。

でも、毎日千円以上、高速代を払えるか?と言うと、払えません。

母が、いつも、ひとこと多い人なので、いつも痛感しているのですが、
こと、介護については、プロでない以上、求められる以外は、アドバイスは不要(してはいけない)と感じます。
介護者、皆、一生懸命やっていることがほとんどですし、状況は人それぞれですから。

家に早く帰ると、飲む量が増えて、朝が辛い、、、。来月、健康診断だった。今日は休肝日にしよう。