85歳の母は、頭は比較的しっかりしているのだが、何かに文句をつけたがる性分だ。
そしてその文句は年々増していく。
父が他界して、この人とは2人では絶対に同居したくないと思っていたのだが、そうもいかず、日々こき使われている。
年末に、孫や嫁、妹達に配るお年玉用に10万円おろしてきてと頼まれるが、
友人宅に寄って帰ってくると言うと、落とす可能性があるから、別の日におろしに行けと言う。
100万ならいざしらず、私もあと数年すれば還暦を迎えますが、まだ落とす程抜けてはおりませんけど・・・とイラつく。
（ここで、承知しました！と聞くふりをして、その日におろせば良いだけの事なのだが、私も機転が利かず。）
嫌な顔をすると、
テレビで言っていたけど、最近は、お金を落とす事件が多いらしい
と話を盛る。
嘘つけ！と思うけれど、とにかく、10万円と言う大金をおろす場合は、直帰せよと言う事のようである。
父親が亡くなった後、
話をホントよく盛るし、自分の都合の良いように歪曲する。
兄は私が知る限りピアノは習っておらず、弾けないはずなのに、久々に会った友達に、兄はいつの間にか、弾いていたみたいな事を言っていたのには驚いたけど・・・。
兄に確認したが、話を盛りすぎだと笑っていた。
まぁ、それで実害を被った事は無いので、良しとしていますが・・・。
2021元旦、カレンダーを交換するのは覚えていたようだが、力が有り余っているのか、
既に2月になっていた。
初笑いという事で処理しました。
頑固な自己中老人対応策：
イラつかないで、笑いで処理、承知しましたと言って、別処理。
