昨年見つけた仕事は辞めて、投資をしつつ、母親のお世話。
自宅から車で10分ほどの施設に入居しているので、洗濯は勿論、お好みの食材のデリバリーなんでもござれ。
だいぶ自分の時間がとれてきた。
両親ともに、年金は繰り下げ受給をしていたので、施設に入っても足は出ない。
もっと早く入ってくれれば・・・と思わなくもないけれど、人それぞれのタイミングがあるみたいだ。
私は、未婚なので夫も居なければ、子供も居ない、考えると唯一の家族である母の洗濯をしたり、好物も持って行ったり何かとお世話するのは、
同居している時ほど苦ではない。
自宅では耳が遠いので、大声を出さなければならず、話す事もかなりストレスだったけれど、携帯で話すとスムーズになった。
以前使っていた携帯の簡単なマニュアルを作ると、私に電話を掛ける事も可能になった。
不思議なのは、携帯の通話だとよく聞こえるらしく、普通に会話が出来るので、毎日30分以上話すようになった。
相変わらず、東大卒の兄の話題が殆どだが、これで安心して眠ってくれ、私が楽になるのならばお安い御用だと思うようになってきた。
長らく介護同居をしてきた私だが、それ故に、思うのは、やらなかった後悔より、やった後悔の方が良いと言う事(物理的な制約はあるのだけど)
仕事でもそうなのだが、あの時やっていれば~より、やらなかったよりいいか!の方が気持ちが楽だと言う事。
父親の介護の時は、仕事をしていたので、今思うと、やっとけばよかったと思う事が多い事に気付くので、
今は、やらない後悔よりやった後悔の方が後悔が無いのでそう心掛けて行動しています。
行動に移すと言う事は、多少考えての行動なので、私にとっては、動かないよりは後悔が無いのである。
そう決めると、足が動いてくれそうな気もするので。
ただ介護に正解は無いし、それぞれ環境が違うので、一律そうだとは言えないのが実情だと思います。
人に頼って(頼りない人は勇気を持って代えてもらう、口先だけで使えない親戚は頼らない)
計画を立てて実行してみようと思う、行動する事は大切だと実感しています。
私がドメインを取ってまでブログを書いているのは、昔の自分の考えを再確認する為。
良い事いってるな~と誰も褒めてはくれないけれど、自分で自分を褒めるため。
自己肯定感を高めるためなのかもしれません。