手の指の関節があちこち痛い。冷たい風がとても心地よい。腕が上がりにくい。
まぁ、色々ありますわね、更年期だから。
同級生は更年期の話題で持ち切り。
情報交換活発、それ大切。
世界に3か所不動産を持つセレブな友達(Dinks)は、更年期といキーワードが気に障るのか、
「よく更年期、更年期って言うよねー」とメッセージが来た。
確かに、あまり気にせず使っているかも・・・。
セレブな彼女も夜眠れないときに、バンテリンを塗って、痛みをしのぐと言っていたけど、更年期とは思いたくないのね、流石セレブレティ。
そして今日、3つ年下の自営業の友人にばったり会った。
元気だった?と話をすると、お互いに体の不調を訴える。
「指の関節が痛いのよー」と言えば、
「あたしも、いつ突き指した?と思うわよー」
突き指って(笑)・・・。
更年期の諸症状も共有すると和らぐ。
そして腕の痛みの理由を教えてくれる。肩を広げて胸を張る。ストレッチするのが大切らしい。
ありがとう。
プラス 母が耳が遠く、日々イライラしている私。(補聴器も専門のお店に行くも気に入らず)
電話が鳴り、私が出ると、保険の勧誘の電話。
母親が誰からの電話かと聞く。
「保険から」と言っても解らず「はぁ?」と言う
「だから、保険。」と言えども、聞こえず、推測も出来ず。「え?」とまた聞かれる。「ほ・け・ん」ゆっくり大きな声で言う。
それでもわからず、変な顔をしている。
これがファイナルチャンスだぞ!
「保険の勧誘」と大声で言う:説明しておこう、大声で言うと顔は苦しくなる、これ普通!
やっと理解する。
その日の夜、母親は、自分の妹に電話をして、長生きも大変だ。長生きし過ぎた。今日電話が来て、かくかくしかじか。
耳が聞こえないと、大変。
私に鬼の形相で怒られたとチクっていた。
反論する気はないけど、あなたの「えっ?」って聞き返す顔こそ酷いし、
玄関で出掛けて来ると私が言った時のあなたの顔は、それはそれは、鬼を通り越して妖怪のようだ
とお伝えしたいくらい。
しかもいつも命令形だし、早く帰ってこい、夜タクシーは危ない、云々と言われる。
と言うか、こんな不便な山のてっぺんに家さえ無ければ、歩いて帰ってくるよ、バスだって一日に8本じゃ乗れないわ。
いつまでこんなやり取り続くのかと思うと頭が痛い。本当に痛い。
家を出てやりたいことがいっぱいある!
叔母が来て、同じようなやり取りをしたらしく、補聴器もあるんだから着ければいいのにとイラっとして言ってくれて、
それがとても嬉しかった。同じ事を共有できた、このしんどさをわかってくれる人がいたというので、私の心は軽くなった。
何をしてくれた訳でもなく、そのひとことなのだけど、気持ちを理解してくれている人がいると思えるだけでこんなにも違うのだ。