アマゾンプライムに追加されてたインセプションを鑑賞しました。

レオナルドディカプリオ主演のインセプションを見た。
Ken Watanabeが出演しているとは知らなかった、しかもあんなに沢山のシーンに。

クリストファーノーランの作品は初めて見た。
ある程度内容を知っておかないと、私的には理解が無理な映画だなと思った。
で、少し内容の説明を読んで最初から見た。

好きな人は好きなんだろうけど、私には難解というか、きっともっと色んな場面で色々な気付きがあるんだろうけど…。
脚本を書く人は相当頭のいい人なんだろうなぁと思いながらも、それよりも、Ken Watanabeの英語が気になって・・・。

10年前の作品なんですね。

正直、Ken Watanabeじゃない、英語がネイティブの人が良かったと思う。
セリフを覚えるのがいっぱいいっぱいで、演技出来てないと思う。声も小さい。ひとり浮いている。役的に多少浮いてても、いいのかもしれないけど、
ディカプリオの演技の中に居ると完全に浮いている。やはりディカプリオは凄い俳優だ。

無理に発音に重きを置いたサイトーより、インド人や中国人の様な生活感のある英語を話す人の方が良かったんじゃないだろうか?
顔は確かにアジア人で、見覚えがあって、背も高いから、印象には残りやすいかもしれないけど、
ストーリーの役のディカプリオへのオファー内容からしても、もっと腹黒い癖のある顔した人なんじゃない?

なんか、Kenシーンで止まってしまう。単語も聞き取れない。字幕の中にある言葉の単語を言っているように聞こえない。
って、私もネイティブじゃないんですけど、どうも辛口になってしまう・・・。

MLSのドラマメソッド(キャスティングディレクター奈良橋陽子さんが会長)で英語を猛特訓してラストサムライに挑んだそうですが、
MLSで思い出すのが、マッサンに出ていた、シャーロットケイトフォックスさんの日本語。
役どころもマッチしていたのかもしれないけれど、彼女は言語習得能力が高い人だと思った。
全く日本語を知らなかったのも良かったのかもしれない。

私の周りの外国人で、20を過ぎて日本語を学んだ人でも、ネイティブのように上手い人が居る。てにをは、も完璧に近い。LINEの返信も早い。
言語の能力は個人差があるだろうなと思う。

ダニエルカールさんや、村雨辰剛さん、デープスペクターさん、テレビ東京のワタシが日本に住む理由に出てくる外国人の方は本当に日本語が上手い。
言語習得能力がかなり高いんだろうなぁと思う。
殆どが、日本人と結婚してる人、日本語コミュニティに居る人だから生きた言語を学んでいるのだろう。
Ken Watanabeは、浮気も英語でしてたら良かったのにね。LINEも。

で、見つけた!英語の上手い日本人俳優さん。
ラストサムライにも出ていたみたいです。相当な努力家ですね。凄い。
尾崎英二郎さん!セリフが多い役は、このくらい喋れないと、ディカプリオの演技に入り込むのは厳しい!
と思う。