7月初旬、コロナ(KP.3)にり患、その経緯と経過。

コロナ(KP.3)にり患してしまいました・・・。

風邪もろくに引かない私でしたが、
今年4月から始めた仕事(小学校で英語を教える活動[週4日で15-20クラス]の環境でウィルスに打ち勝つことは無理でした。
楽しい仕事で、定年も無いのでライフワークに出来るかも!と頑張っていたのですが、

小学校の教室は設備も古く、忙しい先生達は教室の換気をする暇も無い。
3年生の30名と6年生の30名の空間も全然違う。

7月3日水曜日

私が感染したであろう、その日は、真夏日にも関わらず、教室のエアコンが2週続きで壊れていて、PC教室や理科室に4クラスが移動。
100人以上の人の流れ。エアコンの効きを良くするために、天井の高い理科教室はずっと締め切ったまま。
クラスとなると夢中になって換気や子供たちの咳など気にせず通常運転。そもそも真夏にコロナなんて考えもしなかった。

7月4日木曜日

夕方から、喉に少し違和感があったのだが、扇風機の埃かな?と思い扇風機の掃除をした。

7月5日(金曜日)

お昼、突然渇いた咳が出てくる。時間を追うごとに、咳が噴き出すように出てくる。我慢していても。

熱っぽくて、熱を測ると、37.5、38.8とあっと言う間に騰がる。久し振りの高熱にビビッて、それ以後熱は測らなかった。

7月6日(土曜日)

ネットで土曜日に開いている口コミのよろしい気管科か内科を探す。
午後も開いている病院を見つけ行くと、コロナり患確定。五日間、7月10日までは、自宅療養。
コロナールと漢方を処方される。咳も更に出て来たし食欲も無いので、薬局で栄養ドリンクを買う。

7月7日(日曜日)

喉が強烈に痛い。唾液も呑み込めない。食欲も無い。88歳の母と隔離して生活するつもりだったのだが、耳が遠いので私の部屋に入って来て何度も体調を聞かれるのだが、喉が痛くて答えられない。もう、勘弁してよ、移るからさ~。コロナにり患してるってメモも書いたでしょ。

7月8日(月曜日)

熱は38度台。咳がどんどん出てくる。小児喘息だったらしく、一度咳が出たらなかなか止まらない・・・。
私は滅多に病院に行かないので、母のかかりつけ医に行く。東洋医学の先生。
カロナールは免疫力を下げるので飲まない方が良いと言われ、漢方を4種類程貰う。
熱は37度台になったが、まだ喉がかなり痛い。咳も強い。そして、臭いが無くなる。昨日まで感じて癒されていた、ラベンダーとティートリーのみつろうバームの香りが全くしなくなった。全くしない。これが、コロナか・・・と実感。
そしてなんか母親の小さな咳が気になる・・・。

7月9日(火曜日)

熱が又38度台になる。ネットで見ても38.5度が解熱剤利用ポイントとあったので、我慢する。が咳が強く肺が痛くなる。
肺、白いんじゃないか?
母の咳がとうとう大きくなり出して、熱を測ったら38度を超えていた。かかりつけ医は、カロナールを処方せず、何種類もの漢方薬を持って来て、短時間の間に沢山摂取するのが良いと言う。
でも、体力が無くなってきている高齢者に錠剤含め何種類もの漢方薬を1時間ごとに飲ませるのは至難の業で、なんとか4回は飲ませたが、それ以上は無理だった。

7月10日(水曜日)

母、熱が39.4度になり下がらず、体力も無くなり、私もまだコロナで体力も無くなっているので訪問看護の方に来てもらう。
かかりつけ医が解熱剤を処方しないのに、少し怪訝な印象を持たれ・・・、私もコロナで世話も出来ず、母は高齢と言う事もあり、入院を勧められる。
20軒以上コロナの入院施設を看護師さん、ケアマネさんが探してくれてやっと入院の運びとなる。

7月11日(木曜日)

私もふらふらなのだが、入院に必要なモノを届ける為に、昨日に続き病院まで行く。昨日は私もコロナり患と言う事で例外的に母に面会させてくれたが、
この日は会えず。

7月12日(金曜日)

母、隔離されているコロナ病棟にてせん妄のような状態が現れ、夜、廊下を歩いていたらしく、怪我の心配が出てくるので、早めに退院を勧められる。

7月16日(火曜日)

母退院。お互いコロナなので看護師さん以外色々とお願いする事が出来ず、暗い日々。
私、味覚、嗅覚おかしいまま。
相変わらず、みつろうの香りせず。食べ物は、塩の味が強く食べられない。
友人が免疫が上がると、カレーを持って来てくれたのだが、ひと口食べて、塩辛くて、ここのカレー大丈夫?と思ったくらい。
何を食べても、甘みやうま味を感じられず、ただただ、塩味が強く、こんな塩分摂り過ぎて、血圧上がりそうだと心配したくらい。
ただ、唯一、北海道物産展で買ったビーツのスープはとても美味しく食べた時感動した。

7月18日(木曜日)

食べるモノが美味しく無いってつまらないなぁ・・・。ビールも飲んでみたけど全然美味しくない。
まだ私は朝方結構強い咳が止まらず、苦しい思いもしていた。
でもみつろうの香りはうっすら戻っていた。

7月22日(月曜日)

トイレが臭い!と感じた。
母が汚しているのだと思うのだけど今まで気付かなかったのか?嗅覚がずっとおかしいままだったのか・・・。
直前に母が汚したのか???

7月28日(金曜日)

ビールが美味しく感じた。
ワインも飲んだ。美味しかった。
やっとコロナから回復の兆しと言う感じだったが、まだ咳が出る。
いつまで、喉にたんが絡むのか?いやなんだな。

8月1日(木曜日)

大分、コロナから回復してきた。
味覚も嗅覚もほぼ戻った感じだと思うのだけど、なぜか、嗅覚が無くなった時から鼻から焦げ臭いにおいがする。
焦げ臭いのもだいぶ軽くなってきたけど、まだたまにふわっとする。

それにしても、3週間ぐらいキツカッタ。コロナは風邪では無いと思う。あんなに嗅覚と味覚がオカシクなったのは初めてだった。
何もする気がなくて、部屋はごちゃごちゃ。こんな時に限って、テレビは壊れるし、シーリングライトも壊れるし、掃除機も壊れかける・・・。

改めて、コロナの様に感染症の場合、高齢の親と同居している場合はどうするのか?を考える必要があると思った。

病み上がりにデパートへ出掛け、うなぎコーナーで、姉妹のおばちゃんたちが何個買うとか大声で話していて居て、うちひとりがマスクもしないのに、手で口も押えもせずに大クシャミをしたのを目撃した時、ちょっとー、今大クシャミしましたよね!と怒鳴りそうだった。
けど、そんな元気は無く、デパートのお弁当もダメか・・・と買う物に困った。

変な咳してるのに、マスクしていない親子を見ると、これ見よがしに、逃げる私です。
もうコロナなんてかかりたくない。

ワクチンを打っていない私ですが、医者から、打ってもかかりますからね、みんな何度もり患してますよ。
今となっては、打たなくて良かったんじゃないですか。と言われた。
看護師さんも8回目も打ったけれど、5月にとても重いコロナにり患して苦しかったと。
医療従事者の皆さんに感謝しかありません。
生活も色々と改めたいと考えています。