実母施設に入居して半年以上経過。

実母がほぼ89歳で施設に入居しました。
昨年の春からケアマネージャーさんと計画的にプランを考えていました。
現在入居して半年以上経過しましたが、努力の甲斐あって、少しずつ私の負担が軽くなってきました。

2018年8月
父が亡くなり(母と私で長らく介護していました)力尽きていた母親が徐々に行動をしなくなってきた。
外に出たがらず、実の妹、私ぐらいしか話す人もいないが、本人は大谷さん、洗濯好き、映画好きだからやることはいっぱいあるという。
2023年7月
自分ですることは、洗濯、お湯を沸かす事。食事も作りません。
近所で仲良くしていたお友達がお元気で過ごしているのを気にして、長らくデイサービス利用は固辞していましたが、
やっとデイサービスを週一で利用するようになりました。

私は、母の世話に明け暮れ、酒量が激増。
精神的に参ってくる

2024年4月
私、仕事開始

このころから、仕事を続けていきたいので、母の施設についてケアマネさんに相談

2024年7初旬
私コロナり患、3日後、母もり患、母が重症化し入院
結局、母にせん妄の症状が出た為、1週間で早めに退院
私も味覚、微熱戻らないまま、母親のお世話をすることに。

2024年7月
仕事を辞める
仕事と介護の両立は無理
私の介護の限界と母親の気持ちの変化(私は働かなくてはならないし、自分の人生も考えなければならない事を説明した)

2024年9月
具体的に施設探し、見学
2024年10月
施設仮予約
2024年12月
施設入居

こんなにうまく・・・と思うかもしれませんが、時系列ではこうですが、私は父も含め介護歴足掛け18年です。それぞれの家によって、家庭環境、家族親戚構成、経済的な問題いろいろとあります。
私も、折角見つけた仕事も辞めざるを得なくなりましたが、
それ故に、いい加減自分の人生を歩きたいと言う強い気持ちがありました。

世に出ている介護の本も何冊も読んできましたが、あまりあてになりませんでした。
特にベストセラーなまとめ的ものは知っている事ばかり。
寧ろ、哲学的な書籍の方が心が休まりました。
私が実感するのは、人との繋がり、運、自分の気持ち。
運は、日頃の行いで向いてくるのかもしれないと思っています。意外と人は見ているし、私も人を見ている、観察しているので。
些細な事ですが、ごみの捨て方とか、人が見ていない所でも乱雑に捨てられたゴミの掃除をしている人など・・・。

偉そうな事は言えないけれど、
長年自分の目で見てきたこと、体験したことを記録しよう、あまりにも、過去にあったことを忘れてしまっているので。
読み返して、どうしてきたか、私自身はどうしたいか?再確認するのも兼ねて記録。
メモは本当に大切です。