今日は寒い上に、悲しいニュースが2つ心に突き刺さってきた。

雪がちらつく、通勤途中の車中で、同世代の有賀さつきさんが亡くなったというニュースが流れて、一瞬えっ?と耳を疑ってしまった。
私と同じように驚いた人は多かったと思います。
52歳。若すぎる。ほぼ同じ世代。昨日は、健康で長生きしないとなんて、鼻息も荒かった 51歳の私だけれど・・・。
自分の人生考えるなぁ。悔いなく生きるってホント難しい。

有賀さんはお子さんも成人していないみたいだし、シングルマザーだし・・・。
あんな素敵なお母さんが居なくなったら寂しいだろうなぁ・・・。
考えると、涙がちょちょぎれる。

誰にも病気の事は言わなかったって、芯の強い人たったんだろうなと思います。

女子アナウンサーって本当に特殊な世界だし、強靭なハートの持ち主じゃないとキツイと思う。
上昇志向が無いと出来ないし、それなりに勉強もしないとなれない。なかなか弱みは見せられないんじゃないかな。

私の苦手な秋元康みたいな人に、ずーっと操られて来て、変なアイデアの中に落とされて、ずっーと呪縛から逃れられないから、ストレスも相当な感じがします。

闘病していたと思われますが、このような世界に身を置いていたからこそ、
本当にメッセージを届けたい人にちゃんとメッセージは届けていたのかな?
安らかに。

そしてもう一つ。ニュージーランドからの哀しいニュース。
ニュージーランドのカツオドリの話
こんなはずじゃなかったと、関係者は落胆しています。

リアルフレンドのいないカツオ鳥のNigel(ナイジェル)。
その寂しい話に世界中から傷心のメッセージと共に敬意を表されています。

カツオ鳥と呼ばれるGannet、絶滅危惧種で、ニュージーランドでは、保護の為に、Mana Islandで、環境保護者によってとある取り組みがされていました。
その取り組みとは、カツオ鳥を呼ぶために、80匹ものコンクリートで作られたカツオ鳥のレプリカが置かれたコロニーを作る事でした。
そして5年前の2013年舞い込んでしまったカツオ鳥は、ナイジェルと名付けられ、80匹ものレプリカの友達の中で生活を始めたのです。

環境保護者によって作られた、その仮初めのコロニーの中で、必死に馴染もうとしていたニゲルは、海から海藻を運び、木から小枝を集め巣を作り、時には、レプリカのカツオ鳥に求愛をしたり・・・。
5年もの間生活をし、地元の保護者を喜ばせていたのです。

ニゲルに続く好奇心のあるカツオドリは、暫く出て来ませんでしたが、やっと昨年のクリスマスに新たに3羽本物のカツオ鳥が飛来してきました。
待望の本当のカツオ鳥がやって来て、皆、クリスマスプレゼントだと喜んでいました。

しかし、残念なことに、ナイジェルは、新たに来たカツオ鳥と馴染めなかったようです。
自分のコロニーを守るかのように、新しい3羽とは距離を置いていたようです。

そんな矢先に、残念ながら、ナイジェルは突然息絶えてしまったのです。

自分が選んだ愛おしいレプリカのパートナーの横で寄り添うようにして亡くなっているのが見つかったそうです。

絶滅危惧を救うどころか悲しい結末になってしまい、こんなはずじゃなかったんだ!と環境保護者の方も相当に落ち込んでいる様子です。

とても悲しい話に涙がこぼれてしまいます・・・。
記事では、Gannetという鳥で、カツオ鳥と訳されていますが、カツオ鳥は色々種類があるようです。

こちらは、見つけた、名前の通り青足カツオドリだそうです。青色の長靴履いているみたいに可愛いです。
こちらの動画

皆と仲良くなる必要はなく、心の通い合ったパートナー、同じ境遇で悩みを共有できる友達、人間だって、鳥だって、やっぱり必要ですよね。