つぶらな瞳のチンパンジーのファラーに心奪われる51歳。

最近、51歳の私の心をぎゅんぎゅん揺らし、掴んで離さない映像があります。
この孤独な赤ちゃんチンパンジーのファラーの映像を見るたびに涙してしまいます。
瞳がなんとも憂いているというか、つぶらというか、見る度に「ごめんね」だったり「ありがとう」だったり。心鷲摑みです。
優しさ満載で、心が洗われます。

なんというかわいらしい目をしているんでしょうか。優しさに触れて、涙腺崩壊です。

要約すると、
幼いチンパンジーのファラーは、母親を殺され、一人ぼっちで鎖につながれていました。
親のいないファラーは、ペットとして売られようとされ、家の中に閉じ込められていました。

 

しかし、保護団体がファラーの保護に乗り出しました。

保護施設でファラーは、毛布と沢山の葉っぱが用意され、安全なスペースを与えられました。
この安全なスペースでも、最初自分に触られる事を嫌がり、拒否します。
が、暫くして、人々の愛情と心が通じ、食べ物を食べるようになります。

 

保護施設で3か月過ごすと、段々と慣れてきました。
そして、他のチンパンジーに会う機会が訪れました。
皆、ファラーの反応が気になりました。
皆の期待を裏切るように、誰も予期しない事が起こりました。

 

ファラーは自分から進んで、初めて会うチンパジーにハグをするのです。
ファラーはハグがとても大好きなのです。なぜなら(ハグすることにより)
自分は人を傷つけないんだよ、君が好きだよという事が表現出来る事を知っているからです。

ファラーの優しい顔。愛のある行動。
涙腺崩壊。