生前贈与について-自己中な母親の場合。

51歳になり、両親共に生存している友人はあまりいない。
既にご両親が亡くなっている友人は、生前贈与をしておいた方が良いと口々に言う。

皆それぞれに色々とあり、親が生前贈与を済ませてくれている人も居る。

母に生前贈与うんぬんいうと、頭が痛い―とわめいて逃げていく。
この人は、私の事なんか一切考えていないんだろうなぁって思う。
実家に戻り嵩む交通費。通勤時の高速代を払うと言うが、一度も払う気配は無い。

別にいいのだけど、相続に税金がかかるんだったら、食費や生活費をこっそりとおくれ!と思うのだ。
上手くやれる人は、上手く出来るんだと思うけど・・・出来ないから揉めるのだ。
親戚に用事をお願いすると、お礼が必要だから私にして欲しいと言う。
私も有休を取って親の病院に付き合っていたが、なんだか平気で私に用を頼む母親に嫌気がさしてきた。
そもそも母と私は気が合うとは言えないし、よく付き合っていると自分でも思う。

兄は高収入で、家は要らないと言ってくれているので、特に揉めないと思っているが、友人たちは、
そういう状況が意外と揉めると言う。

私も家が欲しいわけではなく、自由が欲しいだけで・・・、

独身なので、今後もう不動産を買う事は無い。不便な家も要らない。

なんで、私がいつもこんな風に巻き込まれるのだろうか?親が悲しんで文句を言うのはなぜいつも私なのだろうか?いっそもう、知らんぷりで、ナルヨウニなって、ワタシだって好き勝手やってもいいだろうと思う。

でもそうすると後が大変なんだと、同級生の先人たちが言う。

本当に、相続とか、税金とか、面倒くさいし、

私が親なら子供に迷惑は掛けたくないと思うのに。
暫くまた、母親の泣き言を聞くのかと思うとうんざりしてくる。