文句ばかりで耳の遠い実母と別々に暮らしたい

父の介護に続き母の介護もかれこれ8年。介護から逃れたい…
12月で89歳、頭はしっかりしているものの耳が遠く話すこちらの方が気が遠くなる。

何をしても文句ばかり。
寒いと言ったら暑い(ヘキサゴンゲームかよ!)
暑いといったばかりなのに寒い。カーテンを閉めろ、開けろ、食事が固い、柔らかすぎる
熱い、冷たい・・・。
こちらの方が参ってくる。

プライドが高く、人には腰も頭も低い。私は、人に合わせる、余計な事は言わないようにしている・・・。しかし自慢どころはいつも押さえている。夫<父親<息子
自慢の息子からの長生きしてくださいのメッセージカード。
あなただけに見せてあげると、見せつけられるケアマネさん(前回も見せられていた)

本人も、永く生き過ぎた、皆に迷惑ばっかりかけてと言うが、
私の事は、便利な独身娘だと思っているようで、迷惑はかけホーダイと思っているようだ。
証拠に、私にはキレる。

高齢になって耳が遠いと言うのは本当に厄介で、本人は、滑舌も良く普通に話しかけるので、普通に返信していると、え?と聞こえない苦しい顔をされ、あ~そうだった耳遠いんだ。
で大きな声で言う、でも理解出来ていない顔、更に大きな声で言うのに、まだ分からない。
私もいら立ってくる。
やるせなくなって、やや簡単な言葉に言い換えて更に大きな声で言う。

エアコンが要らなくなった季節到来。
家の前を通った人は、ここには、いつも怒号を飛ばす女が要ると思っているのだろうなと思ったのは
ひとつ空き地を挟んで一軒先の95越えの耳が遠くて有名だったおばあさんの娘声。
かなり怒った声を、ここから聞いた時。
キレていたかもしれないが、必要事項の説明だったのだろうなと今は確信している。

耳が遠く同居を強要する高齢者は嫌だ。
こっちがおかしくなる。
おかしくなると言い始めてかれこれ3年。

そろそろ別居しないと私の脳の血管が危ないと思っている。
度重なるストレスに増える酒量。
万が一そうなった時は、これ証拠になるであろう。
何にでも証拠は必要で残すべきであると最近は思っている。
出来ればそれは無駄であってほしい。

因みに私には、母のお気に入りの兄がひとりいる。