まゆゆと言うアイドルは偉かった。と感じた。

色々とやることも多いのだけれど、どうしても耳に入ってくる、中居さん引退の件。
奥深いわ。
ちらちらとネットを見てじーんと来た動画があった。
ググったら secret base ~君がくれたもの~ という曲だった。

中居さんの横で歌う、渡辺麻友さん(まゆゆ)の目の動き、しぐさを見てなんかじーんときた。
わかるわよ~。目は口程に物を言うとはよく言ったものです。どこにでもある男女のひとコマ。
あ~好きだったんだな、親密だったんだな、でも無理だったんだな、障害が大きかったんだな、
そして、身綺麗に自らが身を引く決意をしたんだな・・・。

と感じた。

幸せになってほしいわ、まゆゆってあまり知らなかったけれど、とても好きになったわ。
芯の強い子だったんですね。
これから誰のファンか聞かれたらまゆゆって答える。

時代を遡ると、大昔に私の働いていた地方テレビ局の制作会社でさえ、
あの時代【30年前のバブル後期】でさえ酷かったもの。取締役という、中央からはじき出された天下りの連中は、お気に入りの子を勤務中に呼び出し【しかも直属の上司から●●さんの所に行って】となる。
会議後の灰皿の始末は日常、社員の名前も覚える気はなく、そこの彼女と呼ばれ【ここはスナックか!といつも怒りを覚えても言えず】日々過ごしましたよ。
文句を言えば、仕事を辞めさせられると考えるより、特に疑問も持たない日常、通常運転の出来事でありました。

23歳の頃、希望に満ちてとある旅行会社の面接に行って面接官にいきなり「女はすぐ泣く、文句を言う、あなたも結婚した方がいいんじゃないの?」とムッとして言い放たれた衝撃は今も忘れられません。
結果落とされましたが、働いてもすぐに辞めたと思うし、会社にはあんなクソ野郎が居るという事を知り得たのは、社会勉強になったと思っています。

それが、1994年あたりです。東京ラブストーリーが大ヒットした後ですね。
東京ラブストーリーは私も見ていましたし、SHIPSの紺ブレ未だに持っています。
フジテレビが最も勢いがあった頃でしょうね。
幸い?私の両親は民放を見ない人達だったので、フジテレビも就職する1984年まで見る機会がなかった。

就職後、振り返ると、フジテレビは酷かった。コンプライアンスなんて世の中に存在しない時代に、面白くなければテレビじゃないなんて言ってやりたい放題。
昨日今日、会見に出てくる取締人は、とんねるずの番組でいじられていた人。そして、女遊びは出来るけど、なにひとつとりしまれないひとたち。
とんねるずの番組は面白いものもあったけど、当時身内ネタが多くてよくわからなかったけど、今となっては、裏方さん忖度というのがよくわかる。労っていたのかな。
日頃、表に出ない方々にスポットライトを当てるのは、斬新だったし、励みになる同業者の方も居たと思う。
が、目も当てられない部分も多かった。

私の大嫌いな秋元康。
少女を食い物にして財を肥やす。大勢の中から好みの子を嫁にして、今尚、更に未成年の女の子だけを懐柔する。【←隠れ蓑で男もそこそこにプロデュースしているらしい】今も昔も日本のエプスタインは気持ちが悪い。

良い歌を作ろうが私にはいまだに気持ち悪い存在であるのは変わらない。
AKBやおニャン子を思い出しては、にやにやしてお酒を飲んでいるのではないのか?

何が夕焼けにゃんにゃんだ。歌の歌詞も今も昔も気持ち悪すぎる。

アイドルになりたいという子供たち、ちやほやされたい人たち、グラビアをやる人たち、何を求めてやっているのか?と疑問だらけ、不思議、不安になります。

中居さんが何をしたのか知る余地もないけれど、
20代の旬の女性にとっては、いくら売れている、財力があると言っても50過ぎのおっさんであると言う事実を、身近な誰かが教えてあげられなかったことが残念で仕方がない。

まぁ、フジテレビでは、90歳を目前にして権力を握っている人が居るらしいけれど、それを考えれば、誰も言えないのかもしれないけれど、そこはコネ入社【バックボーンがリッチ】な人がやりなさいよ!と思うけど・・・。

それから10年後の2000年に職替えをしたときの話。

営業部の中年上司が若い営業の女の子に、スカートを短くして営業先に行けと命令していた。
日頃からその上司を尊敬していたスタイルの良い部下は喜んで、ウエストを2回ほど丸めて従っていた。
未だこんなやり取りがあるのにびっくりしたが、スタイルが良いというのを自任している彼女だから喜んでやるのだろうし、その中年上司には、尊敬も欠片も無い、スタイルも良くない私には、そんな事いつ事も無いだろうなと感じた。もちろん、従う事も無いけど。

人って、その人との関係性をちゃんと認識して、物事を言うんだろうと思う。
そこに傲慢な考えが入ってくると事件となるんだなと。
地方の小さい街でさえ、セクハラ問題は昔からある。
私みたいな、割とはっきり物事を直接言う気の強い人間は、セクハラの前に潰されんだろうなと思った。
服装や生活スタイルも含む自分の行動でひととなりを判断される事は大いにある。

2025の初投稿はこのような、昔を思い出した内容になってしまったけれど、次回からは、リアル母親の介護日記と今後の自分の人生の在り方について記しておきたい。