お年玉は現物支給にしています。あらゆる面で効果絶大と思います。

この時期の日本文化お年玉。

自分を振り返ると、高校生で1万円貰えるのは、確かに嬉しかったが、それ以前は、基本的に親に、あなた達が貰った分だけ、こちらも配っているのだからと取り上げられ、
あなたの名前で貯金をしていると言われ(勿論、現在も親が作ったはずの私名義の通帳など見た事はない、よう平気で嘘をついたもんだ:まぁ子育てにお金はかかるけど)キャッシュは親元へ・・・。

親戚の9歳と7歳の男児。母親が何日も前からお年玉を用意していて、タイミングを見計らって渡す。

彼らは海外から日本に移住し、日本でのお正月は2回目。そもそもお年玉の概念がない。
お年玉って何?から始まり、中味を見るだけでお札には興味が無い模様。
親からありがとうと言いなさいと言われ、ありがとうと言うも、ゲームに夢中で上の空。
目を見て言いなさいと言われ、一応母に向かってありがとうございます。と言っていた。

さて、ところ変わって私。
経験上、お年玉は、子供達には届かない。なんか国民にお金が回らない政治のよう?

神社に行く前に、モスバーガーでご馳走。1個では足りず2個食べる。どんどん食べなさい!美味しい!と喜んでくれる。
そして同じ敷地内のダイソーに行く。

これが欲しいなぁ、兄弟でおもちゃを見ている。
でもお母さんに買ってもらえないだろうなぁと思っていたけれど、そこで私登場!

「欲しいのお年玉として買ってあげるよ。」

「お母さんダメって言わないかな?」

「大丈夫よ、クリスマスプレゼントも約束したのに買ってないから。」

「えー、いいんですか?」と大喜びの模様。本当に笑顔が可愛い。

7歳君は、100円の刀。最終的に白にしようか黒にしようか、光るのにしようか迷っていた。結局シブく黒選択。
9歳君は、200円の銃。会計直前に走って別のモノに交換していた。

会計に一緒に並ぶ時も、会計後も、深々と頭を下げて「ありがとうございます!」と言われました。
誰にも促されないのに。いやいや、2人で330円なんだけど、値段じゃないのね。
結局後で、あのお年玉で買っているのよと言われてもわからないよね、
欲しいものを、皆と出掛けているその場で買って貰うのは、子供達にとっては、欲求が二つ同時に叶えられるって事ですもんね。

おうちにおもちゃ沢山あるからお母さん的にはおもちゃ増やしたくないのは分かる、
でもごめんなさいー、お年玉は現物支給にさせてもらいます。

そして、15歳になった姪っ子が一緒にご飯を食べたいと言ってくれたので、本当に久しぶりに食事に行きました。
17:30オープンと同時の予約。コロナ禍なので、個室を予約しました。
15歳ですが、落ち着くと言っていました。
確かに、周りを気にしてマスクを上げたり下げたり、周りを気にして食事をするより落ち着くし、私もゆっくり話せる。

ちょっと背伸びした食事(お勘定は見えない所でするつもりだったのですが、積極的にチェックしてました)
15歳にとっては、えげつなく高いと言っていたけれど、いつか、私の気持ちも解ってくれるでしょう。(お酒飲んでいないのでそんなにも高くないんですけど・・・)

お箸使いももっと綺麗にして欲しいし、所作も少しずつ学んで欲しい。
お年玉キャッシュは共通だけど、私のお年玉は色んな意味が込められているんだぞ!
やっぱり、お年玉は現物支給で行こう!と思います。

 

姪っ子は、いくつになっても可愛いわー。